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立山黒部アルペンルートへのアクセスは?扇沢駅までの格安移動手段。

立山黒部アルペンルートへのアクセスは?

ポチ子
ポチ子
こんにちは!初心者ハイカーポチ子です。
先日、立山黒部アルペンルートへ行ってきました。

今回わたしは立山三山縦走を目標として立山黒部アルペンルートへ行ってきましたが、他にも観光やハイキング、キャンプに温泉巡りなど様々なアクティビティを楽しむことができる立山黒部アルペンルート。

立山黒部アルペンルートへのアクセス方法は色々とありますが、今回の記事では都内から立山黒部アルペンルートへのおすすめのアクセス方法を紹介したいと思います。

行ってみたいけど、アクセス方法がわからない。立山黒部アルペンルートへ安く行く方法が知りたい方は是非ご覧ください!



立山黒部アルペンルートとは?

立山黒部アルペンルートとは、北アルプスを貫き、富山県の立山と長野県の扇沢を結ぶ総延長37.2kmもの世界最大級の山岳観光ルートです。

立山黒部アルペンルートは標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫く世界有数の山岳観光ルートです。総延長37.2km、最大高低差は1,975m。そのほぼ全区間が中部山岳国立公園内にあります。富山県側の立山町「立山駅」から長野県側の大町市「扇沢駅」まで乗り物を乗り継ぎ、いくつもの景勝地を通って気軽に、雲上に広がる立山黒部の雄大な大自然を満喫することができます。立山黒部アルペンルート公式HP

がっつり登山はもちろん、お手軽ハイキングもできるのが立山の魅力。しかも、絶景・温泉・山小屋の域を超えた山小屋完備と初心者登山者にも入りやすいんです。立山黒部アルペンルート観光!室堂でお手軽ハイキング!でも紹介しています。

 

立山黒部アルペンルートへのアクセス

立山黒部アルペンルートへのアクセス方法はいくつかあります。

 

立山黒部アルペンルートへは高速バスがおすすめ!

立山黒部アルペンルートの起点扇沢駅へのアクセスは高速バスが1番早くておすすめです。

大体のバスは長野駅、もしくは信濃大町で乗り換えるパターンが多いですが、1日に1本だけ、新宿〜扇沢駅までの直通高速バスが運行しているので、それに乗ってしまえばあっという間に扇沢駅へ到着します。

アルピコ交通株式会社が『さわやか信州号』という新宿駅〜扇沢駅までの直通バスを運行しています。

さわやか信州号は新宿〜扇沢間を約6時間で運転しています。

深夜発早朝着なので、仕事後に新宿へ行き、寝ている間に扇沢に到着できるというとっても効率的なバスなのです。

 

 

新宿〜扇沢間の乗車料金

さわやか信州号の新宿〜扇沢間の乗車料金はこちらです。

新幹線と比べてとてもリーズナブルに移動することができます。

そのため、時期や予約のタイミングによっては、予約で埋まってしまっていることも珍しくありません。

特に夏〜秋にかけてのハイシーズンは人気がとても高いので、日にちが決まったらすぐに予約しましょう!

 

 

[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]さわやか信州号が埋まってしまっていたら?

さわやか信州号が予約でいっぱいなら扇沢へいく交通手段はない?

そんなことはありません。さわやか信州号よりはちょっと面倒になってしまいますが、他にも扇沢駅まで行く手段はあります。

ポチ子
ポチ子
扇沢駅直通ではなくなってしまうものの他にも手段はあります。

 

 

信濃大町駅まで行き扇沢線に乗り換えるルート

長野県の信濃大町からは、扇沢行きのバスが出ています。こちらも『さわやか信州号』と同じく、アルピコ交通株式会社が運行しています。

ポチ子
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実際わたしはこちらを利用してきましたが、一回信濃大町で乗り換えるだけなので楽ちんでした。

新宿〜信濃大町線のバス停と信濃大町〜扇沢線のバス停はめちゃくちゃ近いので乗り換えもすぐ。

こちらが信濃大町駅で向かって右手が扇沢行きのバス停。降りて道路を挟んで向かい側になります。

荷物の移動は多少面倒ですが、目と鼻の先にバス停があるので、新宿〜扇沢線がとれなかった場合にはこちらがおすすめです!

信濃大町のバス停前には、立山黒部アルペンルートのマップも。

 

 

[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]東京〜信濃大町線の路線図はこちらです。

 

 

信濃大町〜扇沢は予約不要

こちらの信濃大町〜扇沢線のバスは予約不要!当日バス停前の窓口で乗車券を購入すればOK。

信濃大町駅前のバス停前窓口はこんなかんじです。

信濃大町駅のすぐ目の前なので、迷うことはまずありませんが、タイミングによっては行列ができていることもあるので、到着後は早めの購入をおすすめします!

信濃大町からの乗客は結構いて、バス停にも列ができていましたが、大町〜扇沢線のバスも大型バスなので全員席に着くことができました。

 

 

信濃大町〜扇沢間の乗車料金

信濃大町〜扇沢間の運賃は1,360円。

さらに往復で購入すると、信濃大町〜扇沢間の往復割引が適用され、2500円になり、片道で購入するよりもお得です。

ポチ子
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わたしは帰路は扇沢〜新宿線一本で帰ったので往復で購入はしませんでした。

 

 

[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]信濃大町〜扇沢間の時刻表

時刻表はアルピコ交通信濃大町〜扇沢線で確認することができます。

時刻表は変更になることがあるので必ず事前に確認してください。



東京から信濃大町へのアクセス

東京から信濃大町までのアクセス方法ですが、こちらも同じく高速バスが一番安くて楽チンなのでおすすめ。

アルピコ交通株式会社が運行している『新宿〜安曇野・大町・白馬線』にのれば信濃大町まで一本でいくことができます。

高速バスは信濃大町駅前で降車しますが、高速バスの停留所から扇沢行きバス乗り場までは、徒歩1分・・・も、かからないかもしれないくらい目の前に停車するので、道迷いの心配もありません。

 

新宿〜安曇野・大町・白馬線の時刻表はこちら。

詳しくはこちらから確認できます。

こちらのバスは白馬まで行く時にも使うことができます。【都内〜白馬のアクセスは?】白馬のスキー場へ行こう!【高速バスがおすすめ!】でも紹介していますが、アルピコバスは登山だけでなくスノーボードに行く時にも活用できる万能なバスなんです。

 

 

新宿〜信濃大町までの乗車料金

新宿〜信濃大町間の高速バスの乗車料金は4600円ですが、Webで予約するWeb割引を利用すると300円お得に購入することができます

Web予約は簡単に予約でき、キャンセル手数料も当日の出発前までは100円と激安!時間が読みづらい登山者にとっては、とても有り難いサービスですよね。

新宿〜白馬線のWeb予約は、ハイウエイバスドットコムから予約することができます。その他バス会社の場合、ウィラーエクスプレスからでも予約可能です。

 

 

信濃大町行きは夜行バスがない!

信濃大町行きのバスは、扇沢行きと違って夜行バスがありません。1番遅い時間でも新宿を18時代発なので、仕事後に向かうのは難しいかもしれません。

逆に、新宿〜扇沢線は夜行バスしかないので、「夜通しバスに乗って次の日登山はつらい」なんて人には向いていません。

信濃大町行きは昼行なら何本か運行していますが、扇沢行きは夜行バスの1日1本のみ。絶対に扇沢線に乗りたいという人は早めの予約がおすすめです。

 

高速バスに長時間乗りたくない人は長野まで新幹線で行くルートもある!

「高速バスに長時間乗りたくない」そんな人には、長野まで新幹線で行くのがおすすめ!

長野駅からも扇沢行きのバスが出ています。

長野〜扇沢までは、バスで約2時間弱かかりますが、新幹線で早い時間に長野に到着したのちに扇沢線に乗り換えれば、最速で朝9時半頃には扇沢駅に到着することができます。

早い時間に扇沢に到着したいけれど、アルピコ交通の新宿〜扇沢線が満席だった場合などには、長野まで新幹線でくるルートがおすすめです。

 

長野〜扇沢間の乗車料金

長野〜扇沢間の乗車料金はこちら。

こちらも往復で購入すると往復割引が適用され、往復4600円で乗車することができます。

長野〜扇沢線のバスの乗車券は、長野駅にある『科の木 東口店』で購入可能です。

『科の木 東口店』は長野駅東口バス停の目の前にあります。東口を出た後階段(もしくはエレベーター)で地上まで降りるとすぐに見つけることができます。

詳しくはアルピコ交通の公式HPで説明があるので、こちら を確認してください。

かなり詳しい道順が記載されているので、初めて行く場所でも安心です。

 

 

[jin_icon_info color=”#e9546b” size=”18px”]長野駅の扇沢線の乗り場

長野駅の扇沢線の乗り場は東口になります。信濃大町に比べると少しわかりずらいです。

善光寺口ではなく、長野駅東口なのでアルピコ交通の案内所とは反対口になります。上で紹介した『科の木 東口店』のすぐ目の前。

 

新幹線で到着した場合は、ホームから乗り場までは所要時間が5分ほどかかります。

 

 

長野〜扇沢線の時刻表はこちら。

アルピコ交通長野〜扇沢線

 

 

とにかく安く行きたければ東京〜長野も高速バス利用がおすすめ!

「時間は気にしないのでとにかく安く抑えたい!」そんな人には、東京〜長野間も高速バス移動がおすすめです。

ポチ子
ポチ子
東京〜長野間は本数も多く、運賃もかなりリーズナブルな穴場なんです!

昌栄バスが運行する『どっとこむライナー』は時間帯や混雑具合にもよりますが、池袋〜長野間をなんと1800円〜運行しています。

ただし、どっとこむライナーは荷物制限がある場合があるので、先に確認してから予約するのがおすすめ。スノーボードなどの大きな荷物は持ち込み・預け入れ共に不可。

また、ウィラーエクスプレスもセールで新宿〜長野間が1500円まで値下がりしていることもあります。

タイミングが重要にはなってしまいますが、格安で行きたいのならあらかじめセールなどを調べておくのがおすすめです!

 
【格安高速バス】オンライン予約
 

 

立山黒部アルペンルート アクセス まとめ

今回の記事では、立山黒部アルペンルートの起点、扇沢までのアクセスを紹介しました。

実際に自分が利用してみて思ったのは、行きは信濃大町乗り換えで扇沢へ、帰りは扇沢から新宿までの直通で帰ってくるのが1番体への負担は軽いかと思いました。

ポチ子
ポチ子
朝発のバスなので到着時間は遅くなりますが、それでも昼過ぎには立山に到着することができます。

 

時間を節約したいなら扇沢直通バス!

時間がない人や、夜行バスが辛くない人であれば扇沢までの直通夜行バスがおすすめです。

かなり時間を節約することができますし、金銭面でも1番リーズナブルに抑えることができますよ!

 

もし朝出発ならば、朝一の信濃大町行きのバスに乗ることができ、時間通りに進むことができれば、12時には扇沢へ着くとができるので、体を労わりたい人にはおすすめです。

体力や、日程にあったアクセス方法を選んで、是非立山黒部アルペンルートに行ってみてくださいね!登山好きから初心者、観光までたくさんの人が楽しむことのできる最高の場所ですよ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。