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観光英語検定を受けてみた!結果と難易度、問題について。

【観光英語検定2級を受けてみた】結果と難易度、問題の傾向、合格できる勉強法とは?

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以前、【観光英語検定】について紹介した記事を書きましたが、その【観光英語検定】を10月29日に受けてみました。

観光英語検定とは?

観光英語検定とは、その名の通り観光英語に特化した英語検定で、全国語学ビジネス観光教育協会が実施しています。

全国語学ビジネス観光教育協会は、語学・ビジネス・観光系専門学校の団体です。
現在、全国30校の専門学校が会員校として協会に加盟し、国内・海外のホスピタリティ分野や語学を必要とする分野で活躍できる人材育成と業界の発展に寄与することを大きな目的としています。また本協会では、「観光英語検定」という検定事業をはじめ、全国専門学校英語スピーチコンテストを実施しています。
これからの国際社会では語学の壁を乗り越え、ホスピタリティマインドをしっかりと身につけた人材が今まで以上に必要となってきます。こういった時代の要請に応じて、高校卒業生だけでなく、短大や大学卒業後または社会人を経験してから専門学校で学びたいという人たちが急速に増加しています。
全国語学ビジネス観光教育協会では、国際的な視点から大学とは異なった実践的な職業教育として、語学・ビジネス・観光分野での様々な職業に求められる素養を確実に身につけられるような教育を加盟校全体とともに積極的に取り組んでいます。
全国語学ビジネス観光教育協会について

観光英語検定は1級〜3級まであり、それぞれの問題内容は以下の表のような感じです。
級によって出題する問題のジャンルや受験料が変わってきます。

試験科目と実施時間はこちら。

3~1級まで全て同日に開催されます。しかし、別時刻に開催されるため、併願が可能となります。
「いきなり2級に挑戦してみたいけど、自信がないなぁ。」なんて人は、3級も併せて受験することができます。
なんせ一年に一度しか実施されませんから、後悔のないようにしておきたいですよね。やる気がある人は併願してみるのも◎。
ただし疲労感もかなりのものになると思うので、覚悟してかかってくださいね!

私は今回観光英語検定を初めて受けたのですが、2級に挑戦してみました。

観光英語検定2級を受けた結果は?

まず最初に観光英語検定を受けた結果なんですが、無事に合格することができました。
しかし、自身が思っていた以上の難しさでした。正直ちょっと余裕かなと思っていたんですが、かなりギリギリなところでした。

今回の記事では、実際に観光英語検定を受けてみた感想を紹介します。
観光英語検定を受けてみようと思っている方の参考になれば嬉しいです!

観光英語検定を実際に受けてみた感想は?

観光英語検定を受ける前は、勝手にTOEICより簡単だというイメージを持っていました。
もちろん、観光英語検定1級は難しいと思いますが、私が受験したのは【2級】。
観光英語検定2級の難易度は、TOEICでいうならば600点前後というように聞いていたので正直油断しているところもありました。

しかし、実際に観光英語検定を受けてみると、《観光用の英語》に特化されたテストという日常生活やビジネス英語とはかけ離れた単語も多く出題されました。
普段全く使わないような英単語や、全く興味のない観光地の問題なども勿論解いていかなければいけなかったというストレスもあり、
思った以上に難しく感じました。

観光英語検定の難易度は?TOEICスコアはあてにしてはいけない。

こちらは、実際に試験日程と実施概要|観光英語検定に載っている、観光英語検定の難易度の目安表になります。f:id:pochicanada:20180607011427j:imageこの目安表は、全くあてにしないほうがいいです。
もちろん、得意不得意はあると思いますが、そもそも1級に【TOEIC 600-860】とかいてありますが、TOEICの600と860って、全然違うと思うんです。

実際わたしはTOEIC725なので、2級が余裕かと勘違いをしてしまっていました。でも、この目安表を見ると、同じように勘違いをしている人も多数いると思います。
ところが実際に受けてみると、TOEICとは全く異なる問題にかなり手こずりました。
観光英語検定とTOEIC、英検などはそもそも問題のジャンルも異なってくるので、このように比較すること自体が間違いなのです。
ちょっと大げさな例えを出すと、同じ国語と言えど現代文と古典が全く異なるように、観光英語検定とTOEICは全くの別物なのです。

この目安表に安心して「勉強しなくても大丈夫」と安心している人は、今すぐ勉強し始めましょう!
思っていた以上の難しさで、テスト本番に焦ってしまう可能性がありますよ!

観光英語検定2級に合格したわたしが実践した観光英語検定の勉強法とは。

私はどのような勉強方法をしたのかというと、とってもシンプル。

観光英語検定試験 問題と解説 2 (CD)を購入して、ただただこの問題集だけを勉強しました。それだけしかしていません。

ちょっと高いので買うのをためらいましたが、結果としては購入して大正解でした。
むしろ、これがなきゃ何を勉強したら良いのかさっぱり見当もつかないです。

観光英語検定の勉強は、他の英語の参考書じゃ代用できない。

TOEICと観光英語検定を同じ英語のテストと思ってはいけない!問題が全く異なります!!
TOEICや英検の問題集は数多くありますが、観光英語検定の問題集はそんなに種類が多くありません。

そして【観光英語】となると、どんな問題が出るのか予想もつかないので、この公式問題集を解いておくと、問題の傾向をつかむことができます。
この問題集を解かないで試験に臨むのは無謀とさえ言い切れます。

観光英語検定は、TOEICとは全く異なる問題が出ます。完全な別物と考えてテスト勉強に挑みましょう。
TOEICの時嫌になるほど勉強した文法問題なんて、本当にちょこっとしか出ません。
観光英語検定試験 問題と解説 2 (CDで、観光英語関連の単語を覚えておきましょう!

観光英語検定 公式問題集の内容は?

公式問題集にはリスニングCDが付いてくるので、これを毎朝聴くこと!

f:id:pochicanada:20180424225935j:image観光英語検定公式問題集には【リスニング用CD】も付いているため、通勤中にリスニングを聞いたりしました。
公式問題集のリスニングは比較的簡単なんですが、実際のテストではそんな簡単なものではありませんでした。
実際のテスト内容については後述にて紹介します!

観光英語公式問題集のリーディング問題は?

f:id:pochicanada:20180424230054j:imageわたしはどちらかというと、リスニングは得意な方だったので、主に苦手分野のリーディング問題に力を入れました。

観光英語検定試験 問題と解説 2 (CD)の問題だと、「ヨーロッパの観光地」についての問題が多かったので、

「とにかく公式問題集にでてくる問題は覚えておこう」と思い、暗記するつもりで読んでいました。

公式問題集に出てきた問題はこんなかんじです。

  • モンサンミッシェル行きのツアーの広告が問題として出されていて、その広告を見てどこまでの英語の読解力があるか試す問題。
  • 【最後の審判】の絵はどこに描かれているか、という問題
  • ホテルのフロントでの英語での会話の理解力を図る問題
  • ある観光地についての説明が英語で書かれており、その英文を読んでどこの観光地のことか当てる問題
  • インバウンド関連の問題などなど

f:id:pochicanada:20180106234936j:image観光英語検定試験 問題と解説 2 (CD)

観光英語検定で実際に出た問題はもっとマイナーな観光地だった!

f:id:pochicanada:20180405003400j:imageわたしは、実際ヨーロッパ旅行に行ったことがあったので、問題集の問題に関しては、ある程度理解できない単語が混じっていてもなんとなく答えがわかる問題も多数ありました。

例えば、モンサンミッシェルの問題。
私は実際に旅行が好きなので、過去にフランスにも行ったことがあります。
実際にモンサンミッシェルに行くときに散々調べたので、モンサンミッシェルの問題については軽く読んだだけで解くことができました。

しかし、実際にテストを受けてみると、ヨーロッパの観光地の問題は皆無!!マイナーな観光地の問題が全くなかったのです・・・。
公式問題集にはヨーロッパの問題があんなにも多かったのに!騙された気分でした!笑
観光英語検定は、問題の傾向は似ていることはあっても、同じ国の問題が出るとは限らないようです。
問題の題材になる国がどこになるかは運次第!ということになります。

観光英語のリーディングテストは60分間。

内容としては、観光英語というよりもインバウンド関連の問題が多かったです。

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ご存知だとは思いますが、インバウンドとは外国人観光客のこと。近年ますます増えてきていますよね。
そのため日本では、インバウンドの方向けのサービスも年々増えてきているのです。
観光英語検定対策の勉強法その2として、
インバウンド向けの日本のサービスをザッと調べておきましょう。


インバウンド以外の問題はなにがあるの?

インバウンド関連の問題以外では、海外の観光地についての問題がありました。

わたしが実際に受けた際の観光地についての問題は【中国のクルーズ船】の問題が出題されました。
私は中国に行ったこともなければ、中国観光について調べたこともなかったので、かなり時間がかかってしまいました。
実際に周りに中国でクルーズ船に乗ってきた人なんています?あんまり聞いたことがないですよね。
そんなマイナーな観光地の問題も実際には出題されます。

全然興味のない、調べたこともない観光地の問題を読んで解くって、結構なストレスになります。
しかもこれが長文問題だったもので、途中で集中力が切れてしまいました。
公式問題集では、実際に行ったことのあるモンサンミッシェルの問題だったので、ちょっと油断していたところもありました。

しかし、もしここで実際に行ったこのある観光地の問題が出題されるという相当ラッキーなことがあれば、楽々溶けるかもしれません。
観光英語検定は本当に英語力だけのテストではないんだなぁと改めて感じました。

リーディングのテストの時間は60分間ですが、結局時間ギリギリまでかかってしまいました。
この後にリスニングで更に精神的に疲れさせられる羽目になります。

観光英語検定に出てくる英単語は?

テストの最初の問題は英単語問題でした。
単語問題に関しては、「公式問題集の単語問題が丸々出ていたんじゃないか?」と思うくらい公式問題集と同じような単語が出題されました。
問題集の単語は暗記するくらい繰り返し見直しておくことをオススメします!

単語問題は、[英語から日本語訳][日本語から英語訳]の両方が出題されます。

観光英語検定ではリーディングの後にリスニング問題がある!

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観光英語検定ではTOEICとは違い、リーディングのあとにリスニング試験があります。
TOEIC を受け慣れている人からしたら、ちょっと調子が狂うかもしれません。

観光英語検定のリスニング問題は30分間行われる。

f:id:pochicanada:20180405002930j:image私はどちらかと言えば、リスニングの方が得意です。
同じ時期に受けたTOEICでは、リスニング問題の495点満点中、465点取ることができました。
そのため観光英語検定のリスニングが30分間とわかり少し油断していましたが、実際はTOEICより難しく感じました。
とにかく、リスニングのスピードが速い!
喋るスピードも早いし、次の問題に行く感覚もTOEICと比べたら全然早い!

TOEICだと1つの問題が終わるごとにちょっとした間がありますが、観光英語検定のリスニング問題には間がないんです。次々と問題が流れます。

音声が流れている間に考えて、マークシートを塗りつぶしておかないとあっという間に次の問題になってしまいます。
特に公式問題集のリスニングCDが簡単すぎるので、油断してしまう可能性がありますが、実際のテストの方がだいぶ難しかったです。
問題集のリスニングCDで勉強する際は、倍速再生しておくことをオススメします!

『観光英語検定を受けてみて』まとめ

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こんな私でしたが、どうにか2級は合格することができました。
合格ラインは、【リーディング・リスニング共に60%以上正解していること】
最終的に何点だったか?というのは教えてもらえることはできず、合否だけが後日送られてきます。

問題の持ち帰りが可能!答えは公式サイトで確認することができます!

しかし、観光英語検定の公式サイトで答えを確認することが可能ですし、実際のテスト問題も持ち帰り可能なので、その点で言えばTOEICより良心的です。
私もまだまだ1級には及びませんが、いずれ取れるくらい英語、観光について勉強していきたいと思います。

  • 観光英語に特化されているため、公式問題集なしでは、問題の予測ができない。
  • リーディングがTOEICよりも早い
  • ツアーガイド、旅行会社で働いている人には有意義な検定。
  • 働いていなくても、旅行好きの人にはおすすめ。

今回の観光英語検定の合格率

f:id:pochicanada:20180106235859j:image1級の合格者はなんと3人だそうです…。いかに難しいかわかりますね。

観光英語検定英語の資格試験

最後まで読んでいただきありがとうございました。