table of contents
平標山の避難小屋はどんなところ?実際に避難小屋泊してきました!
11月に平標山登山に行ってきました。
その際に平標山避難小屋で一泊してきました。避難小屋の中でもかなり綺麗な部類の避難小屋だそうで、快適に過ごすことができました。
平標山登山口から約2時間半ほどの場所にあるこの避難小屋は、平標山〜仙ノ倉山縦走などにもおすすめの避難小屋です。今回の記事では、平標山の冬期避難小屋について紹介します。
避難小屋泊を検討中の方は是非ご覧ください!
平標山避難小屋はこんなとこ。
平標山登山口から約2時間半、平標山頂まで約1時間の場所にあります。
隣には『平標山乃家』という山小屋があります。向かって左が平標山乃家、右手が避難小屋になります。
5月〜10月は有人営業
平標山乃家は、5月〜10月は有人で宿泊可能。事前予約が必要になります。
- 管理人:山口
090-7832-0316
(9:00~15:00)
わたしが行った11月にはすでに冬季閉鎖中になっていました。
皆さんたくさんの労いの言葉ありがとうございます(^^)
今シーズンもたくさんの人に出逢い多くの刺激を受けました。
なかなか不安定な仕事で大変な事もありますが、普段会えないような人達に会えることがこの仕事の魅力だと思っています。
今シーズンもありがとうございました(^^) pic.twitter.com/FxnK6Ssd20
平成18年に新築で建てたそうなので、まだまだ綺麗な小屋です。水場・トイレあり。
避難小屋は11月〜の無人期間でも利用可能です。
平標山 避難小屋の協力金は2000円
平標山の避難小屋を利用する場合、一人当たり協力金2000円になります。
この料金は有人・無人期間関わらず発生します。
協力金は、避難小屋内にあるボックスに入れる場所があります。
平標山の冬季避難小屋は入るのも一苦労?!
平標山の避難小屋は、冬季の間は窓や入り口は閉鎖されています。
そのため、入る際も非常口のようなところから入ります。
このハシゴを使って、上にある小さな入口から入ります。
窓も締め切られていて中は真っ暗なので、ヘッドライトを準備して入りましょう。
写真で見ると大したことないかもしれませんが、実際に登ると意外と高度感があります。
中に入ると、またハシゴがあります。中のはしごの方が高さも低いのでやや登りやすいです。
平標山の避難小屋はとっても清潔だった!
実際に利用してみましたが、平標山の避難小屋はとっても綺麗でした!
避難小屋の中にはトイレもあります。
トイレは和式のボットン便所一つのみ。
木の蓋がついているせいか、小屋内に匂いが充満することもなく、とっても快適に利用できました。
トイレットペーパーもついていました。使用済のトイレットペーパーは便器の中に入れず、備え付けのゴミ箱に捨てます。
平標山の避難小屋内はこんな感じ。
写真でも分かる通り、冬季の間は窓もほとんど封鎖されているので昼でもかなり暗いです。
平標山の避難小屋内は昼でもヘッドランプ必須!
避難小屋内は丁寧にハンガーやスリッパも揃っているので、濡れてしまったレインを乾かしたりするのにも便利。
避難小屋内には火気使用可能の場所もあります。
台の上でのみ使用できます。台拭きや箒などもついているので、使用した後は綺麗にしましょう。
避難小屋内は寒い!しっかりと防寒対策を!
平標山避難小屋内は、いくら屋内といえすごく寒い!
風がない分テント泊よりはマシですが、しっかりとした防寒対策が必要です。
平標山に行くなら、避難小屋泊はとってもおすすめ!
私は冬季に行ったせいか他に小屋泊する人もいなかったので、丸々2日間貸し切りで使うことができました。
かなり広々としていて、とても快適な山旅を送ることができました。
避難小屋の辺りは真っ暗で余計な光がないので、夜も星空がかなり良く見えました。
朝日、夕陽、星空全てかなり綺麗に見えるので是非お勧めしたいです。
平標山の避難小屋に行く際の注意点はこちら。
- ヘッドライトは何があっても持っていく!
- 他にもライトがあればさらに望ましい。
- 熊鈴を持っていくのをお勧めします。(この周辺は熊の目撃情報が多いです!)
- 時期によりますが、避難小屋内は屋内とはいえかなり寒いので、しっかりと防寒具を持っていく。
これらのことに気を付けて、平標山の山旅を是非楽しんできてください〜!
最後まで読んでいただきありがとうございました。