スノーボードウエアの下には何を着てる?
スノーボードをしているときはスノーボードウエアを着ると思いますが、その下には何を着ていますか?
意外と悩むスノーボードのレイヤリングのおすすめを紹介しようと思います。
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ベースレイヤーにはウールがおすすめ。
ベースレイヤー、ファーストレイヤーなど様々な名称がありますが、所謂肌着。
ベースレイヤーには、ポリエステル素材のものか、ウールのものがおすすめ。
特に寒がりな人にはウールがおすすめです。
ウールとは、羊の毛のこと。ウールの特徴としては、
- 冬暖かく、夏に涼しい
- 天然の消臭作用
- 形崩れしずらい
- 保温性がある
などの優れた特性があります。
ポリエステル素材でももちろんOKです。速乾性を重視したければ、ポリエステルがおすすめ。
実はヒートテックはおすすめではない
よく、ベースレイヤーにユニクロのヒートテックを着ている人がいますが、ヒートテックは実はあまりおすすめではありません。
ユニクロヒートテックに使われている素材の中に34%レーヨンとあります。
このレーヨンは、吸水性が非常に高く、体に必要な水分まで奪われてしまいます。その上乾きが遅いので、それによって汗冷えが起きてしまうのです。
詳しくは【嘘だろ!?】実はダメだった!?ヒートテックのデメリット – NAVER まとめを読んでみてください。
ヒートテックあったけー!と思っても宇都宮ライブに着て行ったら両太ももがめちゃめちゃにガサガサになって血が浮きました。調べると乾燥肌の方は避けるべき衣料だったそうで…。
素肌に着てる方でお肌乾燥気味の方は綿やウール素材の服を着た上で着用を。汗で発熱・保温する系は全部危険ですぞ。— はまなす@かむちゃつかa.k.aどんぐり (@Hmns_MFY15) 2019年1月21日
自分が思っているより、こまめに水分補給はした方が良いんですよね。
この時期によく着る、ヒートテック系の衣類は吸湿発熱繊維というもので、皮膚の水分を奪います。
冬の乾燥には要注意ですね。 https://t.co/yUv7Kj9Ow1
— イロドリさん@健康と幸福を考える人 (@irodorisandesu) 2019年1月27日
夏でも冬でも快適に過ごせるウールのベースレイヤーは一個持っていても間違いなし!
スノーボードにも登山にも、もちろん普段使いにも使えます!
ミドルレイヤーには綿物ジャケットがおすすめ
ベースレイヤーの上に着るものをミドルレイヤーと呼びます。
ミドルレイヤーにはフリースやダウンジャケットなどが当てはまりますが、個人的にはダウンジャケットをおすすめします。
なぜダウンジャケットがいいのか?
なぜダウンジャケットが良いのか?
もちろんその日の天気、気温、スキー場の標高や風の強さなどにもよりますが、基本的に、スキー場で滑るスノーボードはあまり汗をかきません。
また、1日のうち半分くらいの時間はリフトに乗る時間があると思います。
リフトに乗っている間って、ものすごく寒いですよね。特に女性は体が冷えると思います。
ミドルレイヤーの中でもっとも暖かく軽いのがダウンジャケットなのです。
バックカントリースキーなら化繊のジャケットがおすすめ
もしも長い間ハイクアップしたり、バックカントリースキーをする予定なら、ダウンジャケットよりも化繊のジャケットをおすすめします。
ダウンに比べ、化繊綿は水分に強いです。
ダウンの場合、汗をかいたときに水分で固まってしまいます。ダウンは固まると縮んでしまい、その隙間から風が通ってしまうので寒く感じてしまうのです。
その点化繊綿は水分に強いので、汗をかいても保温性が下がることはないのです。
ミドルレイヤーに関しては、個々の寒さの感じ方が違うし、天気や用途などによって変わってくるで、正解はありませんが、寒がりな人や女性にはダウンジャケット、激しく動いたり汗をよくかく人には化繊綿のジャケットをおすすめします。
おすすめのダウンジャケット
Arc’teryx のcerium LT Hoody
Arc'teryx – Cerium LT Hoody Women's – Levitate – YouTube
インナーダウンとして使えるように作られているアークテリクスのセリウム LT Hoody。
その軽さからは想像できないほどの暖かさを誇ります。
生地の表面には撥水加工も施されており、アウターとして使うことももちろん可能!
内ポケットにスタッフバッグが付いているので、使わない間は小さく収納して持ち運ぶことができます。
値段ははりますが、本当におすすめのダウンジャケットです。
UNIQLO ウルトラライトダウン
みんな知ってるUNIQLO!
そんなにスノーボードに行かないしなぁなんて人は、UNIQLOのウルトラライトダウンでもOK!
やっぱり世界のUNIQLOはすごい!低価格でも充分あったかいです!
ただ、アウトドアメーカーのものと比べると、やっぱり蒸れやすいです。
使った後はしっかり洗ってしっかり干して、手入れをしっかりしましょう!
スノーボードのレイヤリング まとめ
スノーボードは一日中雪山にいるスポーツです。
レイヤリングをしっかりしておかなければ、充分にスノーボードを楽しめなかったり、体調を崩す原因にもなります。
しっかりとしたレイヤリングで快適なスノーボードライフを送りましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。