プラハには、世界で最も美しい図書館があります。
その名も「ストラホフ修道院」です。
table of contents
ストラホフ修道院(strahovsky klaster)
出典:Sumally
実はプラハには美しい図書館が2つあります。
1つはストラホフ修道院、もう1つはクレメンティヌムという図書館で、カレル橋の目の前にあります。
時間的に両方いけないことをチェコ人の友人に伝えると、
「どちらかしか行けないなら絶対にストラホフ修道院に行ってきて!」
と言われたので、そちらに行ってきました。
(両方ともおすすめみたいなので、両方とも行ける人は両方行ってきてくださいね。)
ストラホフ修道院公式のホームページ
rálovská kanonie premonstrátů na Strahově | Strahovský klášter
こちらは私がいけなかったクレメンティヌムのホームページ
http://www.klementinum.com/index.php/en/
両方行く時間があるならぜひ両方いくのがおすすめ。
チェコ人の友人曰く、ストラホフ修道院が100点なら、クレメンティウムは97点!とのことでしたので、同じくらい素敵な場所みたいです!
世界で最も美しい図書館
ストラホフ修道院の図書館は「世界で最も美しい図書館のひとつ」と言われています。
実際に行ってきましたが、本当に美しい。まるで時が止まっているようでした。
図書館だとは思えないほどの美しさでした。
哲学の間と神学の間
ストラホフ修道院の図書館は、見ることのできる図書室が「哲学の間」と「神学の間」の2つに分かれています。
哲学の間
入場すると先に出てくるのは、「哲学の間」です。
棚の横の窓のようなところから図書室を覗くことができます。
この写真のように人が集まっていると順番待ちすることになります。
「哲学の間」がこちら。
本当に、美しすぎました。
まるで映画のワンシーンのよう。絵画の中にいるかのようでした。
残念ながらストラホフ修道院の図書館は、上の写真で紹介した一部分から覗くのみでこれ以上近寄ることができません。もちろん本に触れることもできません。
このことを知らないでいくと、がっかりしてしまうかも?
何の本か気になる人は、双眼鏡を持ってきてもいいかも。窓からは何の本かまったくわかりませんでした。
でも、離れてみるからこそ神秘的なのかなぁ。
神学の間
神学の間に向かいます。
哲学の間とは同じ建物ですが、ちょっとだけ廊下をあるいていきます。
左側に写っている一角から部屋を覗きます。
神学の間がこちら
こちらもすごくキレイでうっとりでした。
想像以上にキレイで、私はどちらかといえばこちらの「神学の間」の方が好きでした。
神学の間の方が比較的空いていました。
両部屋とも中にはいることはできませんが、外から覗くだけでもとってもキレイです!
言葉では表すことが難しいですね、
i love libraries – Library at Strahov Monastery – Prague, Czech Republic
by JurgenMaassen pic.twitter.com/cTkq9AwnQI— Liliane Breuning (@LilianeBreuning) 2017年11月14日
Imaginaros abrir la puerta de una habitación de tu casa y tener una biblioteca así… En #Praga, junto al Monasterio de Strahov #Pragaporli… pic.twitter.com/xEvH7HCTip
— Viaja por libre (@Viajaporlibre) 2017年11月14日
海外旅行者もこの図書館にはうっとりのようですね。
ストラホフ修道院の所要時間
見れる部屋は、哲学の間と神学の間の2部屋のみなので、1時間もあれば見終わると思います。
この他、2つの図書室をつなぐ廊下には虫の標本などが飾ってありました。
2つの部屋をつなぐ廊下はこんな感じ。
なにやらゴージャスな本が飾られていました。
ストラホフ修道院に行く際の注意点
ストラホフ修道院内は撮影料がかかる
ストラホフ修道院図書館では、入場料は120Kcかかりますが、その他写真を撮るのにもお金がかかります。
入場料を払う際に、写真を撮ることを伝えてください。
撮影許可証をもらうには50Kcかかります。
そうすると以下の写真のシールを体に貼ってくれます。
このシールがないと写真を撮ることができませんので注意!
ボロボロになってしまってますが、このシールがストラホフ修道院の撮影許可証です。
ストラホフ修道院にはお昼休みがある
ストラホフ修道院の図書館にはお昼休憩があります。
11:45~13:00の間はストラホフ修道院と共にチケット売り場も閉まってしまいます。
しっかりと予定を立てて時間に気を付けて行ってきてくださいね!
ストラホフ修道院への行き方
ストラホフ修道院へはプラハ城から歩いていくことができます。
目安は大体10~15分ですが、結構な上り坂なので、体力に自信がない人はトラムを使った方がいいかもしれません。
Malostranska駅の前から出ている22番のトラムに乗り、プラハ城の次の次の駅「Pohorelec」で降りてください。
※まれに工事などで行き先が変わっていることがあります。トラムの駅に案内係の人がいたら聞いてみてください。
歩きで行くと、このような建物が見えてきます。
看板はこちらの建物の方向を指していますが、実際にはこの建物を通り過ぎた場所に図書館があります。
間違えやすいので注意。
この建物内にはギャラリーがあります。
こちらも圧巻の姿ですよね。
ストラホフ修道院は黄色の建物の中にある
わかりずらいですが、図書館があるのはこの黄色の建物内です。
入ってすぐにチケット売り場があり、チケットを買った後階段を上って図書館まで向かいます。
ストラホフ修道院まとめ
プラハ城からストラホフ修道院に来るまでには街並み、景色ともに楽しめる場所がいっぱいです。
所要時間も1時間程度なので、プラハ城観光に行った際にはぜひぜひ足を延ばしてみてください。
とってもおすすめな場所ですよ。
Strahov Library
Open daily throughout the year (except 24 and 25 December and Easter Sunday)
9.00 a.m. – 5.00 p.m., lunchtime break 12.00 p.m. – 1.00 p.m.
Admission: CZK 120
Concessions for secondary school and university students up to the age of 27 CZK 60
Guide texts in English, French, German, Italian, Spanish, Polish, Japanese, Russian, etc., to be borrowed by visitors are available at library custodians.
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