ワーキングホリデー

海外旅行の際の宿探し。

海外で宿泊施設を借りようと思ったら、主に5種類あります。

  1. ホテル
  2. コンドミニアム
  3. モーテル
  4. B & B
  5. ホステル・バックパッカー

この記事では、それぞれの違いについて紹介していこうと思います。

 

 

 

 

ホテル

ホテルは全世界同じような形式です。まずチェックインの為にフロントに行き、(この際に車を思っているようであれば一旦フロント前に駐車)チェックインの手続きを済ませる。

ちょっといいホテルであれば、ボーイさんが荷物を運んでくれます。
車を指定の場所へ移動させ、自分の部屋のある階までエレベーターで行きます。
もちろん部屋にお風呂、トイレ、その他の備品などがついています。
場所によってはウエルカムドリンクなどがついています。
連泊する場合は、部屋を掃除してくれて、新しいタオルなどやシャンプーなどを用意してくれます。

日本も同じなので、説明はいらないかと思います。  
海外ではこのようなホテルは比較的値段が高いという認識です。

 

 

 

 コンドミニアム

 コンドミニアムは、ホテルのように一つの会社が経営しているわけではなく、
各部屋ごとに所有者がいます。
オーナーもそれぞれ違います。 言ってしまえば人の家です。
所有者が住んでいない間、管理会社に任せて貸し出している部屋、
これがコンドミニアムと呼ばれます。
部屋の所有者が部屋に滞在するときも、一旦宿泊費を払わなくてはいけないそうです。(これはのちに収入として戻ってきます)

コンドミニアムはピンキリですが、
大体はリゾート地の目の前(ビーチやスキー場など)の好立地な場所にありますので、やや高級。
コンドミニアムもチェックインの際はフロントに行ってチェックインします。
高級なコンドミニアムにはボーイさんがいることがあります。
備品の有無などは場所によって違います。
オーナーが違うので、部屋の内装が全然違うことも。
ベッドメイキングもあるところもあれば、ないところもあります。

コンドミニアムの場合、普通のホテルとは違い、キッチンがついている所がほとんど。
ベッドルーム、リビングルームと部屋が分かれている場所が多いです。
家族や、大人数のグループなどで宿泊するには最適。
また、ジムやプールがついているコンドミニアムも多く、もちろんこちらも利用できます。
コンドミニアムを借りる際には是非施設の設備も事前に調べてみましょう。    

f:id:pochicanada:20171014223431j:plain

 

 

モーテル

私が今までで一番利用してきたのがモーテルです。
ホテルよりも安く、各部屋にバスルームがあります。
大体、平屋タイプか二階建てのアパートのようなタイプです。(わかりやすく言えば、田舎の方のラブホテルのような形)
フロントでチャックインをし、自分の部屋の近くに車を泊めて、そのまま部屋に行きます。
エレベーターがあるモーテルはあまりありません。
場所にもよりますが、キッチンがついている所もあります。(もしくは共有のキッチン)
共有のランドリー、プールやホットタブがついていることも多々あり。
また、場所によっては、宿泊料金にちょっとした朝食などが含まれていることもあります。もしくは別途$5~10など格安で食べることができます。
(大体このような場合の朝食は、トースト、シリアル、ワッフル、マフィン、ゆで卵、など。) 
朝食付きの場合などは、予約サイトの部屋情報などに記載されていますので、
色々見比べてみるかといいと思います。

ホテルやコンドミニアムよりもお手頃で、
プライベートも保てるのでお勧めですが、高速沿いなどの中心地よりやや離れた場所にあるので、 車がないと不便なことがあります。    

f:id:pochicanada:20171014232633j:plain

 

 

 

B&B

 B & B とは、Bed and Breakfastの略で、朝食が料金に含まれています。
感覚的には、ホームステイのような形。
オーナーたちや他の宿泊者の方たちと一軒家の中に滞在しますが、部屋は各部屋を振り分けられます。
しかしトイレ、お風呂はシェアになります。
朝食はオーナーさんたちが準備してくれます。 日本でいうと、民宿のような形です。
オーナーさんや他の宿泊者の方とも触れ合うことができます。
これがB & Bの醍醐味です。

しかし、大抵のB & Bは大きな建物ではないため、部屋の数に限りがあります。
そして共有スペースが多い割にはあまりお値段が手頃じゃないんですよね。

「とにかく外国の旅気分を味わいたい」という方にはおすすめ。
「朝起きれない人」「朝ごはんを食べない人」「朝食の時間には出発していたい人」などにとってはあまりメリットがありません。  

f:id:pochicanada:20171014232546j:plain

 

 

 

 

ホステル

ホステルは、バッパーとも呼ばれ、バックパッカーの人たちがよく利用する場所です。 金額設定は一番低く、安いところだと1人$20弱で泊まれることも。

f:id:pochicanada:20171014235317j:plain

 

その場合は、ドームと呼ばれる大きな部屋に、たくさんの二段ベッドが置かれている部屋で、数十人一緒に寝泊まりすることになります

f:id:pochicanada:20171014235104j:plain

ホステルにはプライベートルームもあり、プライベートルームを選べば、2人~泊まれます。
場所によってはプライベートルームにバスルームがついていることがありますが、大体はシェアのところが多いでしょう。
部屋に洗面台だけある部屋もあります。 

バスルームがシェアの場合、普通の家庭のお風呂のように脱衣所からプライベートになっている所もありますが、 例えば海の家などのシャワーのように、シャワーがずらっと並んでおり(シャワーごとに仕切りとドアはあります)脱衣所も何もない場所もあります。
安い値段で泊まれることは大変魅力的ですが、荷物の管理がやや面倒。
ドーム型や共同の部屋には大抵ロッカーが設置してあります。
盗難などの心配もありますので、荷物は必ずロッカーにいれましょう。
ロッカーには鍵がついていないことが多いので、ホステルに滞在する際は、鍵を一つ持って行っておくことをお勧めします。

f:id:pochicanada:20171014232948j:plain


色々面倒なことが多いホステルではありますが、1人旅をしたい方には最適。
同じように1人旅でホステルを利用している方が多いので、仲良くなりやすいです。
また色々な国籍の人がいるので、とても賑やか。
ただし、悪く言えば”うるさい”.
格安なので、若者だらけの場所もあり、うるさくて寝れないこともしばしば。
安いところを探していると、男女混合の部屋も多いので、夜中まで仲間でワイワイやっていたりします。
人見知りの人には少しハードルが高いかもしれません。

それでも、値段がかなり安いところが魅力的。
さらに、宿泊代金に朝食が含まれているホステルもちょこちょこありますので、是非確認してみてください。


 

 

以上、海外の宿泊施設を紹介してきましたが、
私的にはダントツでモーテルをお勧めします
特に3人以上で滞在する場合など、金額的にホステルと大差ありません。
色々な旅行者の人たちとガンガン仲良くなりたい!という方には是非、ホステルを体験していただきたいです。
 

以上、海外の宿泊施設についてでした。