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三条の湯でテント泊!アクセスや料金は?
今回は三条の湯へ行ってきました。のんびりキャンプで行ってきたのですが、とっても良い場所だったので紹介しようと思います。
雲取山登山への中間地点として寄るのもおすすめです!
近くに行く予定のある人は是非最後までご覧ください。
三条の湯とは?
三条の湯は、山梨県北都留郡丹波山村にある温泉。日本百名山・雲取山の中腹、標高1,103メートルにある山小屋。
雲取山、飛竜山への登山の宿泊にも利用される。
雲取山中腹にありますが、雲取山登山の王道ルートの【鴨沢ルート】や【三峰ルート】上にはありません。
三条の湯 アクセス
三条の湯への登山口は、西東京バスの「お祭」駅が最寄り駅になります。
しかしお祭のバス停に止まる丹波行きのバスは1日4本と本数が少ない上に朝運行しているのは奥多摩駅7:38発のもののみ。それ以降は13時台になってしまいます。
鴨沢西のバス停で下車し、お祭まで歩くという選択肢もあります。
参考(https://www.vill.tabayama.yamanashi.jp/access/bustime.html )
西東京バスの丹波行き・鴨沢西行きは奥多摩駅の目の前のバス停から出発します。土日は登山者が増えるので、座りたければ早めの電車で行き並んでおくのがおすすめです。
奥多摩湖を横切って鴨沢西に向かいます。途中はこんな絶景が見えます。
途中、雲取山の鴨沢ルートの登山口、鴨沢のバス停を通過します。
わたし以外にも1組が鴨沢西のバス停で下車。彼女達も三条の湯へ向かうようでお祭に向かって歩いていました。
お祭の登山口には道路を歩いて向かいます。途中たくさんの猿が道路脇にいました。
お祭のバス停を過ぎて少し歩くと、右手に登山口が見えてきます。
ここから10kmで約3時間半の道のり。そのうちの3時間くらいは舗装された道をひたすら歩きます。
途中から景色に飽きてしまいましたが、とにかくひたすら歩きます。微妙な上り坂はありますが、急登はありません。
この門からは車は通行禁止。この付近には数台であれば車を停めるスペースがありました。
約3時間ほど歩くと舗装路が終わり、本格的な山道になります。
ここまでくればあと約30分程度歩いて三条の湯に到着です。
危ない道ではないけれど、高所恐怖症のわたしにはヒヤっとする箇所もありました。
でも、景色は本当に綺麗で、これが奥多摩なんて信じられないようなかんじです。絶景!
計3時間半ほど歩いてやっと三条の湯に到着!!
到着したらまず最初にすることはチェックインをして料金を支払います。
三条の湯 料金表
三条の湯の料金表はご覧の通り。
平日・土曜は正午頃から、日曜・祭日は午前10時頃から午後8時半まで入浴することができます。
わたしはテント泊でしたが、テント泊の場合は別途400円で入浴することができます。日帰り入浴のみも可能で、料金は600円です。
チェックインの際に入浴料も一緒に支払います。
三条の湯 入浴時間は?
三条の湯の入浴は利用者が少ない時は男女交代制。1時間ごとに時間が決められています。
チェックインした場所から少し下った場所にあります。テント泊の場合は少し登らなければいけません。
お風呂は種類が2つありますが、わたしが行った日は利用者が少なかったので小さい方のお風呂でした。
三条の湯 食堂
テント泊でしたが、昼食は三条の湯の食堂でカレーを食べました。その他にもカップラーメン・ワインやビール、コーヒーなどメニュー豊富。
ここは食堂ですが、休憩スペースとしても使用することができ、20:30まで利用可能。
三条の湯 テント場
わたしは今回三条の湯でテント泊をしました。三条の湯のテント場はこんなかんじです。
この日はわたし以外のテントはなく貸切でした。趣もあってとっても良かったです。
テント場にはトイレがないので、小屋まで登らなければいけません。
トイレは小屋の奥にあり、とっても綺麗でした。
参考(https://www.taba-kan.co.jp/blank-3)
2006年に水力発電による電気を使用した循環式のバイオトイレ(洋式・水洗)になったそうです。
テント場には専用の水場があったので、給水に関してはとっても便利でした。
かなりのんびりと過ごすことができました。
三条の湯でテント泊!アクセスや料金は?まとめ
三条の湯までの道のりは往復20kmとそこそこありますが、大半は舗装路で安全な道になっています。初心者の方でもテント泊や山小屋泊を楽しむことができます。
- 都内近郊でのんびりしたい
- 初めてのテント泊を体験したい!
- 山登りに行きたいけど、ガチガチの山装備を持っていない
- 登山初心者
そんな人達にとてもおすすめの山旅になること間違いなし!
是非とも三条の湯に足を運んでみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。